きちんと理解、食品添加物
主要な食品添加物のひとつである酸化防止剤には次のような作用があります。
その他、ビタミンなどの微量栄養素の酸化による分解を防止、発がん物質や変異原性物質の生成を防止・不活性化する作用をもつものもあります。
酸化防止剤は大きく水溶性酸化防止剤と脂溶性酸化防止剤に大別されます。
1.水溶性酸化防止剤・・・アスコルビンサン類、エリソルビン酸類、亜硫酸塩類、など。
食品の褐変などの変色や、乾燥果実の変質を防止します。
2.脂溶性酸化防止剤・・・香辛料抽出物など。
食品の酸化を防止し、食中毒を防ぎます。クエン酸や重合リン酸塩などと併用することで酸化防止効果が高まります。
主な酸化防止剤をご紹介します。
【 L―アスコルビン酸 】
別名ビタミンC。変色、褐変、風味の劣化を防止する作用があります。栄養強化剤としての効果もあり、品質改良剤としても利用されます。
主に果実加工品、そうざい、漬物、缶詰などに使用されています。
また、用途名併記で「酸化防止剤(?.C)」と表示されます。
【 亜硫酸ナトリウム 】
亜硫酸ソーダとも呼ばれます。水溶性の酸化防止、褐変防止効果、漂白効果もあります。
主に乾燥果実、天然濃縮果汁などに使用されています。。
また、用途名併記で「酸化防止剤(亜硫酸塩)」と表示されます。
【 ミックスコトフェロール 】
ミックスビタミンE、抽出トコフェロール、抽出ビタミンEなどの別名をもつ物質です。
主に油脂類、油脂含有食品、菓子類などに使用されています。。
また、用途名併記で「酸化防止剤(ビタミンE)」と表示されます。